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KIBOW社会投資ファンド、初のインパクトレポート「IMPACT REPORT 2023」を発行 起業家と共に創出した社会的インパクトを紹介

カテゴリー:その他

一般財団法人KIBOW(東京都千代田区、代表理事:堀義人、以下KIBOW)が運営する「KIBOW社会投資ファンド」は、2024年1月24日、当ファンド 及び 投資先企業の社会的インパクトに関するレポート「IMPACT REPORT 2023」を初めて発行しました。本レポートは、下記URLからデータ版をご覧いただけます。

■IMPACT REPORT 2023 ( URL: glob.is/KIBOW_impactreport

IMPACTREPORT2023_KIBOW
KIBOW社会投資ファンド「IMPACT REPORT 2023」

「IMPACT REPORT 2023」は、持続可能なより良い社会へ向けたこれまでのKIBOWの貢献と、そこから得られた知見を共有する目的で発行しました。当ファンドと投資先企業が共に目指す理想の社会のビジョン、それを実現するための道筋と具体的な取り組み、および現在の進捗状況を報告しています。KIBOWは、本レポートを通じてこれまでの成果を広く伝え、社会的インパクトの更なる拡大を図るとともに、日本の社会的インパクト投資*1の発展に貢献することを目指します。

本レポートは、当ファンドのビジョン・ミッションや、社会変革に向けた道筋(セオリー・オブ・チェンジ)、ハイライト、投資プロセスと判断基準などの詳細、投資先企業に関する情報、特集記事などで構成されています。投資先企業に関する章では、企業が向き合っている社会課題や事業概要、社会的インパクト実現に向けた道筋や主要業績指標(KPI)などを紹介しています。また特集記事では、投資前に行うインパクトデューディリジェンス*2、起業家インタビュー、イグジット戦略、学びと成長に繋がった5つの重要な教訓に焦点を当てています。
今後は、本レポートに関するイベントの開催やインパクトレポートの英語版発行などを予定しています。

        
■KIBOW社会投資ファンド とは
KIBOWは、2011年3月の東日本大震災を受け、復興を支援するために立ち上がりました。2011年のプロジェクト立ち上げ以降、継続的に支援を続けるため財団法人化。さらに被災地だけではなく広く日本に貢献するために、2015年9月にKIBOW社会投資ファンドを設立しました。KIBOW社会投資ファンドは、「社会課題を解決し希望を生みだす起業家とともに、事業を創造し社会を変革する」というミッションを掲げ、社会起業家を対象とした社会的インパクト投資を実施しています。設立から8年間で合計21社のスタートアップ企業に投資を行っており、現在は「KIBOW社会投資ファンド3号」(総額10億円)を運営しています。未知・未解決の社会課題にも挑戦し、社会的インパクト投資を通じて社会課題の解決を加速させています。

KIBOWはこれからも、社会課題を解決し希望を生みだす起業家とともに、事業創造と社会変革を導いていきます。

*1 貧困や差別、環境、教育、福祉などの社会的な課題の解決を図るとともに、経済的な利益を追求する投資行動
*2 投資を行う際に、投資先の価値やリスクなどを調査すること

                       

■KIBOW社会投資ファンド 代表パートナー 山中礼二からのメッセージ

山中礼二

これまでKIBOWでは、ファンドの投資家とアドバイザリー・ボードに限定して、社会的インパクトの報告をしてきました。しかし情報開示先を限定せず、より広く多くの方にKIBOW投資先パートナー各社の創り出している社会的インパクトについて知っていただきたいと願い、今年度からインパクトレポートを公開することにいたしました。各分野のリーダーたちが、深刻な社会課題に直面しながら突破口を開き、新たな希望を創出しています。「希望」を伝える数字と、その数字の裏にある現在進行形のストーリーをぜひご覧いただき、コメントやご意見をいただければ幸いです。

                                            

■ KIBOW・グロービス 令和6年 能登半島地震 支援募金

寄付サイト: https://biz.congrant.com/donation/globis/41/

KIBOWは、株式会社グロービス(本社:東京都千代田区、代表取締役: 堀義人)と共同で、令和6年能登半島地震により被害を受けた被災者支援のため、支援金を送ることにしました。NPO・ソーシャルセクター向け寄付決済システム「congrant(コングラント)」を活用し、寄付を受け付けています。被災者の皆様が直面している困難を一日も早く乗り越え、復興に向けて希望の光を見出すことができるう、心よりお祈りしております。

      

◆KIBOWについて ( http://kibowproject.jp
東日本大震災の3日後に始動した救援・復興支援プロジェクト「Project KIBOW」は、「希望」と「Rainbow」から命名しました。長期的に被災地を支援していきたいという想いから、2012年2月に一般財団法人化し、以下の3つを軸に活動を展開しています。

1)「場」の提供(イベント)
被災地各地で、地域の復興を願う人たちが集まる「場」を作っています。地域の内外のリーダーたちが集まり、交流を生むイベントを定期的に開催しています。

2)寄付
これまで、約1400名以上の方々にご協力いただき集めた資金約1億円を、被災地で活動しているNPOや各地のリーダー達に提供しています。

3)社会的インパクト投資(KIBOW社会投資)
被災地に限定せず、「社会を変える」志を持った社会起業家たちに投資し、事業の規模化を支援します。

                           

■本リリースに関するお問い合わせ先
グロービス 広報室 土橋涼
E-mail: pr-info@globis.com

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