2022年08月23日
ニュースリリース
グロービス・キャピタル・パートナーズ、Astarで開発するスタートアップを対象にメンタリングと資金を提供し、日本発Web3スタートアップのグローバル展開を支援
グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:堀義人、略称GCP)は、Astar Network(略称Astar)*の開発をリードするStake Technologies Pte Ltd (シンガポール、代表取締役:渡辺創太)と連携して、Astarのエコシステムでプロダクトを開発するスタートアップを対象にメンタリングや資金面で支援を開始します。また、Astarの発展に関わる事業者やコミュニティによる有志団体であるAstar Japan Labに参画し、その活動を通じてAstarエコシステムの発展とスタートアップの成長に貢献していきたいと考えております。
GCPは、1996年の創業以降、インターネットの普及、デバイスシフト、DXなど、時代時代のパラダイムシフトを後押しする形で投資活動を行い、グリーやメルカリ、スマートニュースなど日本を代表するスタートアップを支援してまいりました。現在GCPでは、Web3を次のパラダイムシフトと捉え、投資活動を活発化していきます。その中で、日本発でグローバルでも有数のプレゼンスを誇るAstarと連携し、Astar上で世界を目指すWeb3スタートアップを支援していきます。GCPが創業から25年来積み重ねてきたスタートアップの経営、成長に関する知見とネットワークを、Astarエコシステム内のスタートアップに還流するとともに、2022年7月に500億円規模でファーストクローズした7号ファンドから投資活動を行ってまいります。
(*)異なるチェーンを相互接続できるPolkadot(ポルカドット)のアプリケーションハブとして活動し、Web3を実現させることを目標とした日本発のプロジェクト
GCP Web3チーム
(代表パートナー 高宮 慎一、シニア・アソシエイト 磯田 将太、アソシエイト Zitong Mao)
Web3は短期的なトレンドではなく、インターネット、そして社会を根本的にアップデートする大きなパラダイムシフトです。そんな中、Astarは、グローバルを舞台に Web3の基盤となるLayer 1でプレゼンスを発揮しており、GCP Web3チームではAstarそのものに大きな期待を寄せるとともに、Astarエコシステムが多くの日本のWeb3スタートアップを育み、グローバル展開の道を拓くと考えております。Astarエコシステムを震源地として、日本発のWeb3スタートアップが世界に羽ばたく架け橋となれるよう、Astarと共にさまざまなチャレンジを支援していきたいと思います。
Stake Technologies Pte Ltd 代表取締役 渡辺 創太氏
Astarはプロトコルとしてニュートラルですが、個人的には日本発であること、そして日本人がWeb3の領域で世界でどこまで挑戦できるかという部分にはこだわりがあります。今回、日本最大級のVCであるGCPにAstarを応援いただき、Astarの上でプロダクトを開発するスタートアップを支援していただけるというのは非常に心強く感じています。我々にとって日本は非常に重要なマーケットなので、GCPと連携し日本発のプロジェクトがAstarを通して世界に挑戦するような発射台になれるように我々自身もより精進していく所存です。
■Stake Technologies Pte Ltdについて
社名 : Stake Technologies Pte Ltd
所在地 : シンガポール
代表者 : 代表取締役 渡辺創太
事業内容 : ブロックチェーン技術と経済学の知見を応用したブロックチェーンのプロトコル開発、コンサルティング
設立 : 2020年
URL : https://stake.co.jp/
◇グロービス・キャピタル・パ―トナーズ(https://www.globiscapital.co.jp/ja/)
グロービス・キャピタル・パートナーズは、創業段階および成長段階の起業家・ベンチャー企業の方々に、事業資金の提供のみならず、企業成長のために必要となるヒト(人材)・カネ(資金)・チエ(経営ノウハウ) を総合的に支援する日本初の本格的ハンズオン型ベンチャーキャピタルとして1996年に設立しました。設立来運用総額は累計1,100億円、累計投資先社数は180社超となります。直近ではビジョナル株式会社、株式会社ヤプリ、株式会社メルカリなど、多数の有力上場企業を輩出しています。
◆グロービス (https://www.globis.co.jp)
グロービスは1992年の設立来、「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う」ことをビジョンに掲げ、各種事業展開を進めてきました。「ヒト」の面では、学校法人としての「グロービス経営大学院」ならびに、株式会社立のスクール「グロービス・エグゼクティブ・スクール」「グロービス・マネジメント・スクール」、企業内研修事業を行うグロービス・コーポレート・エデュケーションとeラーニングやオンラインクラスのほか定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」などを提供するグロービス・デジタル・プラットフォーム、「カネ」の面では、ベンチャー企業への投資・育成を行うベンチャー・キャピタル「グロービス・キャピタル・パートナーズ」、「チエ」の面では、出版事業ならびに情報発信サイト/アプリ「GLOBIS 知見録」により、これを推進しています。さらに社会に対する創造と変革を促進するため、一般社団法人G1によるカンファレンス運営、一般財団法人KIBOW による震災復興支援および社会的インパクト投資を展開しています。
グロービス:
学校法人 グロービス経営大学院
・日本語(東京、大阪、名古屋、仙台、福岡、オンライン)/英語(東京、オンライン)
株式会社 グロービス
・グロービス・エグゼクティブ・スクール
・グロービス・マネジメント・スクール
・企業内研修
・出版/電子出版
・「GLOBIS 知見録」/「GLOBIS Insights」
・「GLOBIS 学び放題」/「GLOBIS Unlimited」
グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社
顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司
GLOBIS ASIA CAMPUS PTE. LTD.
GLOBIS Thailand Co. Ltd.
GLOBIS USA, Inc.
GLOBIS Europe BV
その他の活動:
・一般社団法人G1
・一般財団法人KIBOW
・株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント
【取材に関するお問い合わせ先】
グロービス 広報室 担当:田村 菜津紀、土橋 涼
E-MAIL: pr-info@globis.com