2016年01月05日
ニュースリリース
グロービス・キャピタル・パートナーズ、5号ファンドを設立
国内外大手機関投資家を中心に約140億円の一次募集を完了、新規投資を開始へ
ベンチャー・キャピタル事業を行う株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ(東京都千代田区、代表パートナー:堀義人、略称、GCP)は、当社にとって第5号となる新ファンドを設立し、2016年1月4日に一次募集(ファーストクローズ)を約140億円で発効しました。主なファーストクローズ出資者は、三井住友信託銀行株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:常陰均氏)、株式会社日本政策投資銀行(東京都千代田区、代表取締役社長:柳正憲氏)、大同生命保険株式会社(大阪府大阪市、代表取締役社長:工藤稔氏)、マスミューチュアル生命保険株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:井本満氏)、及び国内大手企業年金基金等の国内外大手機関投資家です。最終的なファンド総額は160億円を予定していますが、2016年3月末の最終募集(ファイナルクローズ)に向けて、それを上回る出資のご要望を頂いており、順調に募集完了となる見込みです。
GCPは、1996年設立の1号ファンド(5億4000万円)、1999年設立の2号ファンド(200億円)、2006年設立の3号ファンド(180億)、2013年設立の4号ファンド(115億円)により、設立から20年で累計120社超のベンチャー企業に投資を行ってきました。直近では、ピクスタ株式会社、株式会社日本動物高度医療センター、株式会社イード、株式会社カヤック、株式会社ブイキューブなど、多数の有力上場企業を輩出しています。
5号ファンドの投資対象は、継続的な成長が見込まれるインターネット・モバイル案件に加え、ヘルスケアや教育、金融分野など非ITセクターにおけるIT活用、IoT(モノやサービスのインターネットによる相互接続)による変革案件を中心とします。投資ステージはアーリーからエクスパンションおよびレイター(MBO:経営陣による買収、カーブアウト:事業分離を含む)まで柔軟に対応します。1社当りの投資金額(追加投資含む)は最大20億円程度を想定しています。また、投資先のグローバル展開による企業価値の向上を積極的に支援します。1996年の創業から20年間にわたって積み重ねてきたベンチャー企業投資に関する知見とネットワークを基盤に、GCPは今後も日本の産業創造と日本発グローバル・ベンチャーの育成に貢献していきます。
【グロービス5号ファンド概要】
名称: Globis Fund V, L.P.、グロービス5号ファンド投資事業有限責任組合
設立時期: 2016年1月4日
ファンド規模: 160億円(予定)
存続期間: 10年間
マネジメント・チーム: マネジング・パートナー 堀義人、仮屋薗聡一
パートナー 今野穣、高宮慎一
■ 投資ファンド
– 1号ファンド: Globis Incubation Fund (GIF) 5.4億円(1996年設立)
– 2号ファンド: Apax Globis Japan Fund (AGJF) 200億円 (1999年設立)
– 3号ファンド: Globis Fund III (GFIII) 180億円 (2006年設立)
– 4号ファンド: Globis Fund IV (GFIV) 115億円 (2013年設立)
■ 上場実績
ピクスタ株式会社
株式会社日本動物高度医療センター
株式会社イード
株式会社カヤック
株式会社みんなのウェディング
株式会社ブイキューブ
株式会社フォトクリエイト
株式会社オークファン
オイシックス株式会社
株式会社IBJ
ライフネット生命保険株式会社
株式会社アイスタイル
グリー株式会社
株式会社ワークスアプリケーションズ
(一部抜粋、直近上場日順)
■ 本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ
電話:03-5275-3939
Fax: 03-5275-3825
E-mail: info-gcp@globis.co.jp
URL: http://www.globiscapital.co.jp