2023年06月15日
ニュースリリース
グロービス経営大学院、テクノベート経営研究所(TechMaRI)を創設! テクノベート時代の産業創生・人材育成のための調査/研究/教育/発信/実践の知見ネットワークを形成へ
グロービス経営大学院(東京都千代田区、学長:堀義人)は、産業創生・人材育成を研究する機関としてテクノベート経営研究所(Technovate Management Research Institute、以下 TechMaRI)を創設しました。所長には、グロービス・キャピタル・パートナーズ 共同創業パートナーの仮屋薗 聡一が就任しました。
TechMaRIは、MBAプログラムを提供するグロービス経営大学院の知的基盤、テクノベート*1の知見の構築を目的とする学内シンクタンクです。テクノベート時代の産業創生・人材育成を研究し、蓄積した知見をグロービス経営大学院のカリキュラムに反映させると共に、産業創造を目指すグロービス・キャピタル・パートナーズとの連携のもと「日本発のデカコーン輩出」に貢献します。
TechMaRI創設により、グロービスグループ内に産業創生・人材育成のための調査/研究/教育/発信/実践の知見ネットワークが形成され、さまざまなシナジーを生み出しています。TechMaRIは、グロービス経営大学院の創造科目「ベンチャー・キャピタル&ファイナンス」「ベンチャー・マネジメント」「ベンチャー戦略プラニング」における改訂を牽引。グローバル化・デジタルプラットフォーム・AI活用など変化の激しい時代に求められている必要な要素を盛り込み、内容を大幅に充実させました。さらに、テクノベートや経営にまつわる社会人教育の調査や研究を進め、学術界に共有するため定期刊行物「紀要2」に掲載する予定です。またグロービス・キャピタル・パートナーズの活動を支える知的基盤となり、スタートアップの育成、産業創造プラットフォーム拡張を支援。すでに国内の大企業とスタートアップの連携促進、埼玉県をはじめ地方自治体や行政とのコラボーションなどが実現しています。そしてグロービスの定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」では、経済産業省が牽引するGX(グリーントランスフォーメーション)3の推進に向けて、GXの知識を学べるコンテンツをTechMaRIの協力により制作しました。
今後TechMaRIは、オウンドメディア「GLOBIS知見録」、日本をよくするプラットフォーム「G1」、グロービス経営大学院の卒業生が集う「リユニオン2023」などを通じて、最先端のテクノロジーの知見を積極的に発信する予定です。TechMaRIの形成する知見ネットワークによりシナジーを生み出し、社会の創造と変革を加速させます。
*1 テクノベート:テクノロジーとイノベーションを組み合わせた造語
*2 グロービス経営大学院紀要 URL: https://www.jstage.jst.go.jp/browse/globis/-char/ja
*3 脱炭素社会の実現に向けた取り組みを通じた、経済社会システム全体の変革
◇テクノベート経営研究所(Technovate Management Research Institute、略称 TechMaRI)
【体制】
<所長>
仮屋薗聡一 グロービス・キャピタル・パートナーズ 共同創業パートナー 兼 グロービス経営大学院 教員
<副所長>
髙原康次 グロービス経営大学院 教員 創造ファカルティグループ ファカルティ・コンテンツリーダー ほか
【サイト】 https://mba.globis.ac.jp/feature/technovate/techmari/
≪テクノベート経営研究所設立記念 特別対談 (GLOBIS知見録)≫
- デカコーン創出へと続く、日本のスタートアップが変わった10年――テクノベート経営研究所設立記念
特別対談 #1 URL: https://globis.jp/article/57975 - 日本のスタートアップの競争力を高めるのは「エコシステム全体の協力」だ――テクノベート経営研究所設立記念
特別対談 #2 URL: https://globis.jp/article/57976
◇グロービス経営大学院
(日本語プログラム: https://mba.globis.ac.jp 英語プログラム: https://www.globis.ac.jp)
グロービス経営大学院は、2006年の開学以来「能力開発」「人的ネットワークの構築」「志の醸成」を教育理念に掲げ、ビジネスの創造や社会の変革に挑戦する高い志を持ったリーダー輩出のために尽力しています。日本語MBAプログラムは、東京・大阪・名古屋・仙台・福岡・オンラインの6キャンパスに加え、水戸・横浜に特設キャンパスを開設。英語MBAプログラムは、パートタイム・フルタイム・オンラインを展開し、世界各国から多様な学生が集まっています。2006年開学当初78名だった入学者数は、2023年4月には日本語プログラムで1,068名に達し、日本最大のビジネススクールに成長。グロービス経営大学院は、今後も創造と変革を担うビジネスリーダーを育成し、テクノベート時代の世界No.1MBAを目指していきます。
◆グロービス (https://www.globis.co.jp)
グロービスは1992年の設立来、「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う」ことをビジョンに掲げ、各種事業展開を進めてきました。「ヒト」の面では、学校法人としての「グロービス経営大学院」ならびに、株式会社立のスクール「グロービス・エグゼクティブ・スクール」「グロービス・マネジメント・スクール」、企業内研修事業を行うグロービス・コーポレート・エデュケーションとeラーニングやオンラインクラスのほか定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」などを提供するグロービス・デジタル・プラットフォーム、「カネ」の面では、ベンチャー企業への投資・育成を行うベンチャー・キャピタル「グロービス・キャピタル・パートナーズ」、「チエ」の面では、出版事業ならびに情報発信サイト/アプリ「GLOBIS知見録」により、これを推進しています。さらに社会に対する創造と変革を促進するため、一般社団法人G1によるカンファレンス運営、一般財団法人KIBOW による震災復興支援および社会的インパクト投資を展開しています。
グロービス:
学校法人 グロービス経営大学院
・日本語(東京、大阪、名古屋、仙台、福岡、オンライン)/英語(東京、オンライン)
株式会社 グロービス
・グロービス・エグゼクティブ・スクール
・グロービス・マネジメント・スクール
・企業内研修
・出版/電子出版
・「GLOBIS知見録」/「GLOBIS Insights」
・「GLOBIS 学び放題」/「GLOBIS Unlimited」
株式会社 グロービス・キャピタル・パートナーズ
顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司
GLOBIS Asia Campus Pte. Ltd.
GLOBIS Asia Pacific Pte. Ltd.
GLOBIS Thailand Co. Ltd.
GLOBIS USA, Inc.
GLOBIS Europe BV
その他の活動:
・一般社団法人G1
・一般財団法人KIBOW
・株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント
【取材に関するお問い合わせ先】
グロービス 広報室 担当:土橋涼
E-MAIL: pr-info@globis.com