2018年07月30日
ニュースリリース
グロービス経営大学院、2019年4月入学の入試書類選考にAIによる支援を導入。審査官による書類選考と面接にAIのフィードバックを加えて、審査精度を向上へ

グロービス経営大学院(東京都千代田区、学長:堀義人)は2018年5月、2019年4月入学の日本語MBAプログラムの入試において、一次審査となる書類選考に、AI(人工知能)による支援を試験的に導入しました。これまでの選考プロセスにAIのフィードバックを採り入れ、審査官の審査・面接と合わせることで、審査精度を高めます。これにより、入試審査の正確性、公平性を一層向上させることを目的としています。
グロービスでは、2017年2月に「グロービスAI経営教育研究所」(GLOBIS AI Management Education Research Institute、略称GAiMERi)を設立し、次世代の経営教育モデルの研究開発を推進しています。また、グロービス経営大学院では、2016年度からビジネスにイノベーションを生み出すリーダーを育成する「テクノベート」の科目提供を開始しています。今回の試みは、「テクノベート」を標榜する経営大学院として、GAiMERi の研究を活かし、入試書類選考にAIを活用する挑戦となります。
尚、入試の課題エッセイは必ず審査官が読み、面接等の選考も引き続き実施します。AIの審査のみで合否を判定することはありません。入試審査においては、これまでと同様に、志願者が自らの人生において何を成し遂げたいと考えているかの「志」を重視した選考を行い、社会の創造と変革を担うリーダーの育成、輩出を目指します。
◆グロービス経営大学院 (https://mba.globis.ac.jp)
グロービス経営大学院は、2003年開始のグロービス・オリジナルMBAプログラムGDBAを前身として、2006年に開学(当初は株式会社立、2008年に学校法人に変更)。開学以来、「能力開発」「人的ネットワークの構築」「志の醸成」を教育理念に掲げ、ビジネスの創造や社会の変革に挑戦する高い志を持ったリーダー輩出のために尽力しています。東京・大阪・名古屋・仙台・福岡の5キャンパスに加え、2014年からオンラインでプログラムを提供。2009年にパートタイム英語MBAプログラム、2012年に全日制英語MBAプログラムを開始し、日本国内のみならず世界各国から留学生を招き入れています。2017年10月には英語オンラインMBAプログラム(本科)を開講しました。2006年開学当初78名だった大学院本科入学者数は、2018年4月には日本語プログラム(通学・オンライン)で825名に達し、日本最大のビジネススクールに成長しています。グロービス経営大学院は、今後も創造と変革を担うビジネスリーダーの育成を支援し、アジアNo. 1のビジネススクールを目指していきます。
■本件に関するお問い合わせ先
グロービス 広報室 田中
E-mail: pr@globis.co.jp TEL: 03-5275-3870 FAX: 03-5275-3890