2017年02月27日
ニュースリリース
グロービス、「グロービスAI経営教育研究所」を2017年2月に設立へ
MBA教育の現場知見へのテクノロジー応用で次世代経営教育モデルを確立

グロービス(東京都千代田区、代表:堀義人)は2017年2月、「グロービスAI経営教育研究所」(GLOBIS AI Management Education Research Institute、略称GAiMERi)を設立します。国内最大のビジネススクールであるグロービス経営大学院、企業の人材育成や組織変革など教育現場から得られる知見と、AI(人工知能)をはじめとするデジタルテクノロジーや認知科学の発展がもたらすイノベーションを統合し、次世代の経営教育モデルの研究開発を推進します。所長にはグロービス経営大学院教授の鈴木健一が、アドバイザリーボードには安宅和人 ヤフー株式会社 CSO(チーフストラテジーオフィサー)、乾健太郎 東北大学 教授、北野宏明 株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長 所長、松尾豊 東京大学大学院工学系研究科 特任准教授の4名が就任します。
当初の研究テーマは大きく以下の3点を予定しています。
(1)学習データの収集と可視化、解析、分析評価
(2)学習コンテンツ、学習プロセス、ティーチングメソッドの最適化
(3)AIによる記述式解答(レポート、エッセイなど)の自動評価・採点と、個別フィードバック
■「グロービスAI経営教育研究所」の概要
【目的】国内最大のビジネススクールであるグロービス経営大学院、企業の人材育成や組織変革など教育現場から得られる知見と、AI(人工知能)をはじめとするデジタルテクノロジーや認知科学の発展がもたらすイノベーションを統合し、次世代の経営教育モデルの研究開発を推進する。
【開設】2017年2月
【体制】
<所長>
鈴木健一 グロービス経営大学院 教授
<アドバイザリーボード>(五十音順)
安宅和人 ヤフー株式会社 CSO(チーフストラテジーオフィサー)
乾健太郎 東北大学大学院情報科学研究科 教授
北野宏明 株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長 所長
松尾豊 東京大学大学院工学系研究科 特任准教授
◆グロービス (https://www.globis.co.jp)
グロービスは1992年の設立来、「経営に関する「ヒト」「カネ」「チエ」の生態系を創り、社会の創造と変革を行う」ことをビジョンに掲げ、各種事業展開を進めてきました。「ヒト」の面では、学校法人としての「グロービス経営大学院」ならびに、株式会社立のスクール「グロービス・エグゼクティブ・スクール」「グロービス・マネジメント・スクール」、企業内集合研修事業 を行うグロービス・コーポレート・エデュケーションとeラーニングやオンラインクラスなどを提供するグロービス・デジタル・プラットフォーム、「カネ」の面では、ベンチャー企業への投資・育成を行うベンチャー・キャピタル「グロービス・キャピタル・パートナーズ」、「チエ」の面では、出版事業ならびに情報発信サイト/アプリ「GLOBIS知見録」により、これを推進しています。さらに社会に対する創造と変革を促進するため、一般社団法人G1によるカンファレンス運営、一般財団法人KIBOW による震災復興支援も展開しています。