2025年11月25日
ニュースリリース
グロービス経営大学院、パートタイム&オンライン英語MBAプログラムの2025年度卒業式を挙行! 21カ国66名が修了、累計卒業生は1,000名を突破
グロービス経営大学院(東京都千代田区、学長:堀義人)は11月23日、パートタイム&オンライン英語MBAプログラムの卒業式を東京校とオンラインのハイブリット形式で執り行いました。この度同プログラムを修了した学生は66名で、出身国は21カ国・地域と多岐にわたります。また今回の卒業生をもって、英語MBAプログラムの累計卒業生数は1,000名を超えました。
学長の堀義人は、式辞で卒業生に向けて激励の言葉を贈りました。
「本日、66名の『ビジョナリー・リーダー』が、グロービスでの学びを経て新たな人生の一歩を踏み出すことを、心より嬉しく思います。また今回の卒業式は、英語MBAプログラムの累計卒業生数が1,000名を超えるという、私たちにとって歴史的な節目でもあります。困難な状況でも皆さんは団結し学び続け、ついにプログラムの修了を迎えました。皆さんがリーダーとして着実に成長されたことを、誇りに思います」
学長 堀義人による式辞
また、2名の卒業生代表がスピーチを行い、グロービス経営大学院で学んだ2年間を振り返りつつ、将来の展望を語りました。
成績優秀者を受賞したFederico Martin Taicher氏(イスラエル出身)は、プログラムの修了までに支えてくれた人たちへの感謝を述べるとともに、仲間に向けて共に歩んだ日々の大切さを語りました。
「MBAという“旅”の真価は、私たちが重ねてきた議論、互いを高め合った討論、深夜まで続いたグループチャットでのやり取り、そして私たちを結びつけた数々のコミュニティイベントにあります。私たちは一人では成長できない──共に歩む仲間とともに成長していくのだと気づけたことそのものに、価値があります。だからこそ、次の章に進む前に、どうか周りを見渡してみてください。この部屋にいる皆さんの顔を見てください。ここまで私たちを導いてくれたのは、まさにこの仲間たちなのです」
Federico Martin Taicher氏
学生代表のMa. Krystle Marianne Yap氏(フィリピン出身)は、自国からオンラインで受講を重ねた経験と自身の志の発見について語りました。
「志は、逆説的なものです。深く個人的でありながら、同時に、個人にとどまらないより大きな範囲での善につながるものです。それは、私たちの経験や内省、他者とのつながりによって形成され、わたしたち自身が成長するとともに志も成長していきます。さらに重要なのは、志を定義すること以上に、それに基づいて行動することが不可欠だということです。グロービスでは、MBAの知識だけでなく、個人の使命を明確にし、それを勇敢に追求するためのツールとインスピレーションを得ることができました。これこそが、私にとってこの学びの旅の真の贈り物です」
Ma. Krystle Marianne Yap氏
グロービス経営大学院の英語MBAプログラムは2009年に開設され、2017年にはオンラインでの提供も開始しました。以来、1,050名の卒業生を輩出しています。パートタイム&オンライン英語MBAプログラムの学生の約5割は海外出身であり、国際色豊かな学習体験を、キャンパスで、そしてオンラインで提供しています。
今年のパートタイム&オンライン英語MBAプログラムの卒業生の出身国・地域は、カナダ、中国、フランス、インド、インドネシア、アイルランド、イスラエル、イタリア、日本、リベリア、オランダ、ナイジェリア、フィリピン、ポーランド、ロシア、シンガポール、台湾、タイ、ウクライナ、アメリカ、ベトナムです。
グロービス経営大学院は、テクノベート*科目や世界のトップリーダーによるセミナー、各種活動を通じて、最先端の経営知識を身に付けられるよう支援してまいります。
* テクノベート:テクノロジーとイノベーションを組み合わせたグロービスの造語。
【英語MBAプログラムにおける活動のハイライト】
(1)「テクノベート科目」の受講
テクノロジーの進化により社会、ビジネスが大きく変化する中、テクノロジーを活用してイノベーションを生み出す力が求められています。グロービス経営大学院では、テクノベート時代に求められるビジネスリーダーを育成する「テクノベート科目」を展開しています。英語MBAプログラムのカリキュラムでは、「Technovate Thinking(テクノベート・シンキング)」「Technovate Strategy(テクノベート・ストラテジー)」といった基礎科目に加えて、「Robotics and AI Business Innovation」「Innovation through Virtual Teams」など英語MBAプログラム独自の科目を大幅に拡充しています。
(2)コーポレート・メンターシップ・プログラム(CMP)
グロービスでは、国内外で100社を超える企業と提携しています。CMPでは、国際的なMBA人材と企業パートナーを結びつけ、グローバル化とイノベーションの加速を目指しています。
CMPでは、MBAで得た知識を実社会で応用する2か月間のインターンシップ「統合学習プログラム(ILP)」と、提携企業の経営課題解決に向けて学生がビジネスコンサルタントとして活動する「CMP特別コース」の2つの実践型学習コースを提供しています。これらのコースを通じて、学生はMBAで培った知見を統合し、実務に応用する貴重な機会を得ることができます。
CMP詳細: https://www.globis.ac.jp/courses/corporate-mentorship-program/
◆グロービス経営大学院
(日本語プログラム|英語プログラム)
グロービス経営大学院は、2006年の開学以来「能力開発」「人的ネットワークの構築」「志の醸成」を教育理念に掲げ、ビジネスの創造や社会の変革に挑戦する高い志を持ったリーダー輩出のために尽力しています。国内では東京・大阪・名古屋・福岡・オンラインの5キャンパスおよび仙台・水戸・横浜の特設キャンパスを開設。さらに海外ではシンガポール・バンコク・サンフランシスコ・ブリュッセル・マニラに開講拠点があります。
2006年開学当初78名だった入学者数は、2025年4月には日本語MBAプログラムで943名に達しました。在校生・卒業生は合計1万3,000人を超え、日本最大のビジネススクール*に成長を遂げています。英語MBAプログラムは、パートタイム&オンラインMBAプログラム、フルタイムMBAプログラムを展開し、世界各国から多様な学生が集まっています。グロービス経営大学院は、今後も創造と変革を担うビジネスリーダーを育成し、テクノベート時代の世界No. 1MBAを目指していきます。
* 参考:文部科学省「令和7年度専門職大学院一覧」
◆グロービス (https://globis.co.jp)
グロービスは1992年の設立以来、「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う」ことをビジョンに掲げ、各種事業を展開してまいりました。「ヒト」の面では、グロービス経営大学院に加え、スクール型研修や集合研修など法人向け人材育成サービスを展開するグロービス・コーポレート・エデュケーション、eラーニングや定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」などを提供するグロービス・デジタル・プラットフォームにより、リーダーの育成を推進しています。「カネ」の面では、ベンチャー企業への投資・育成を行うベンチャー・キャピタル「グロービス・キャピタル・パートナーズ」を運営、「チエ」の面では、出版事業ならびにオウンドメディア「GLOBIS 学び放題×知見録」を通じて知の発信を行っています。さらに社会における創造と変革を促進するため、一般社団法人G1によるカンファレンス運営、一般財団法人KIBOW による震災復興支援および社会的インパクト投資などの活動を展開しています。
グロービス:
学校法人 グロービス経営大学院
・日本語(東京、大阪、名古屋、福岡、オンライン)/英語(東京、オンライン)
株式会社 グロービス
・グロービス・エグゼクティブ・スクール
・グロービス・マネジメント・スクール
・企業内研修
・出版/電子出版
・「GLOBIS 学び放題×知見録」/「GLOBIS Insights」
・「GLOBIS 学び放題」/「GLOBIS Unlimited」
グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社
顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司
GLOBIS Asia Pacific Pte. Ltd.
GLOBIS Asia Campus Pte. Ltd.
GLOBIS Thailand Co., Ltd.
GLOBIS USA, Inc.
GLOBIS Europe BV
GLOBIS Manila Inc.
PT. GLOBIS INDONESIA HUB
その他の活動:
・一般社団法人G1
・一般財団法人KIBOW
・株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント
・株式会社LuckyFM茨城放送
【取材に関するお問い合わせ先】
グロービス 広報室 担当:土橋涼
E-MAIL: pr-info@globis.com







