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グロービス経営大学院、2025年度より新プログラム「テクノベートMBA」と「エグゼクティブMBA」を開講 2024年度は先行して一部科目の提供を開始

カテゴリー:経営大学院

グロービス経営大学院(東京都千代田区、学長:堀義人)は、2025年度より「テクノベート(*1)MBA(TMBA)」と「エグゼクティブMBA(EMBA)」の2つのプログラムを開講いたします。先行して2024年度4月の日本語MBAプログラム入学期より、東京校とオンライン校において「TMBA」と「EMBA」の2つのトラック(*2)を設け、これからの時代に必要な新しい学びの体系を提供することといたしました。
(*1)テクノベート:テクノロジーとイノベーションを組み合わせた造語
(*2)2024年度は共通プログラムで、入学時に2つのトラックから選択

詳しくはこちら:https://mba.globis.ac.jp/program/

                 

進化し続けるグロービスMBA

グロービスは1992年の創業以来、次代を見据えながら、社会・テクノロジーの進化に伴い創造と変革を体現してきました。2006年にグロービス経営大学院を開学し、2008年に学校法人化、東京・大阪に加えて名古屋・仙台・福岡などのマルチキャンパスを展開。2009年に英語のパートタイムMBAプログラムを開講しました。その後、2012年に英語のフルタイムMBAプログラムを開講、2015年に日本語、2016年には英語でオンラインMBAプログラムを開講し、在校生・卒業生は合計1万人を超え日本最大のビジネススクール(*3)に成長を遂げました。
(*3)参考:文部科学省「令和4年度専門職大学院一覧」

昨今の社会変動は、AIやテクノロジーの進化など過去に例を見ないほど激しくなっています。同時にMZ世代の価値観の変化、キャリアの選択肢の増加、人生100年時代におけるリスキリングのニーズの高まりを背景に、ビジネスを学ぶ目的も多様化しています。それら多様な学びのニーズに対応するために、グロービス経営大学院は2025年度より従来のMBAプログラムを「TMBA」と「EMBA」の2つのプログラムに分け開講。2024年度から先行してトラックを設け、各プログラムの一部の科目を提供いたします。 

TMBA・EMBAの開講背景と目的

■TMBA(テクノべートMBA)
グロービスは、1996年に日本初の本格的ハンズオン型のベンチャーキャピタルを創設し、多くのスタートアップ企業に投資・経営参画。今までに株式会社メルカリやスマートニュース株式会社等のユニコーン企業を輩出してきました。その経験からテクノロジーの急速な進化の影響を受け経営環境が劇的に変化していることを認識し、ヒト・モノ・カネにおける経営の定石に加え、テクノロジーの実装力やクリエイティビティを磨くカリキュラムが必要であると判断。2016年には「テクノロジー」と「イノベーション」を組み合わせて『テクノベート』という造語をつくり(商標登録済み)、「デザイン思考と体験価値」「テクノベート・シンキング」等の科目をいち早く提供してきました。

今般、生成AIの爆発的な進化など、テクノロジーのますますの発展を鑑みて、科目群の提供のみならず、新たに「テクノベートMBA」プログラムを創設。更に科目を新規開発し、主に20・30歳代のビジネスパーソンに提供することを決定しました。

■EMBA(エグゼクティブMBA)
デジタルシフトや消費行動の変容など、これまでの前提を揺がす非連続な変化の中、経営の在り方やリーダーに求められる要件も刻々と変わりつつあります。また、人生100年時代において、一定のビジネス経験を積んだリーダー層の、リスキリングやアンラーニングへのニーズが高まっています。グロービスは、企業研修事業を通して6,700社以上に組織変革やDX推進、変革人材の育成を支援する中で、これらの環境変化に対応したプログラムを提供する必要性を認識しました。

そこで、世界では多くのビジネススクールが標準的に展開している「エグゼクティブMBA」を、職務経験が豊富なリーダー向け(40歳代以上)に立ち上げることにいたしました。本プログラムでは、激しい環境変化に適応するための経営知と共に、テクノベート時代に合わせたリスキリング、社会の持続的発展に対する自らの役割を踏まえた志を育むカリキュラムを提供します。

TMBA・EMBAの違い

従来のグロービスMBAで身に付けられる「経営の定石(ビジネス・フレームワーク)」「思考力(コンセプチュアルスキル)」「リーダーシップ(ヒューマンスキル)」に加え、テクノロジー進化による激動の時代において、創造と変革に挑む若手ビジネスパーソンと職務経験が豊富なリーダー層、それぞれの立場に合わせた能力開発の場を提供します。

TMBA・EMBAの概要

≪学長メッセージ≫
テクノベート時代の世界No. 1MBAへ ~「テクノベート」と「エグゼクティブ」双方を展開

近年、テクノロジーの進化により社会経済、ビジネスモデルや組織の在り方が大きく変わり、ビジネスパーソンに求められる知識能力も急速に変化しています。ChatGPTをはじめとする生成AI・人工知能の活用など、テクノロジーを応用してイノベーションを起こす力がますます求められています。グロービスは、この新しい経営の在り方を「テクノベート」と呼んでいます。

グロービス経営大学院では、リーダーに必要な資質として経営の定石、思考力、リーダーシップを重要視していますが、今まさに教育機関において「先端テクノロジーを駆使し、新たなビジネスを創出できるリーダーの育成」、つまり「テクノベート」が、必須命題となりつつあります。また、人生100年時代の中で、エグゼクティブ層のアンラーニングやリスキリングの重要性も高まっています。グロービス経営大学院は、日本を代表するビジネススクールとして、社会の創造と変革をリードできる人材を、「テクノベートMBA」「エグゼクティブMBA」それぞれで育成していきたいと考えます。

グロービス経営大学院は、世界マルチタイムゾーンでのオンライン教育提供など、自らが創造と変革を遂げ、進化を続けてまいりました。これらの取り組みは、日本語と英語、リアルとオンラインといった境界を超えて展開されてきました。私たちは、皆さんが能力を開発し、優れたネットワークを築き、志を醸成できる最高の学びの場を提供し、「創造と変革の志士」として社会に貢献するサポートをいたします。

これからも「アジアNo.1のMBA」から「テクノベート時代の世界No.1 MBA」への挑戦を続けてまいります。未来を担うビジネスリーダーへ―― 進化し続ける世界で、皆さんがビジネスの新たな地平を切り拓くリーダーとなることを心から応援しています。


グロービス経営大学院 学長
グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
堀義人


◆グロービス経営大学院(日本語MBAプログラム 英語MBAプログラム
グロービス経営大学院は、2006年の開学以来「能力開発」「人的ネットワークの構築」「志の醸成」を教育理念に掲げ、ビジネスの創造や社会の変革に挑戦する高い志を持ったリーダー輩出のために尽力しています。日本語MBAプログラムは、東京・大阪・名古屋・仙台・福岡・オンラインの6キャンパスに加え、水戸・横浜に特設キャンパスを開設。英語MBAプログラムは、パートタイム・フルタイム・オンラインを展開し、世界各国から多様な学生が集まっています。2006年開学当初78名だった入学者数は、2023年4月には日本語プログラムで1,068名に達し、日本最大のビジネススクールに成長。グロービス経営大学院は、今後も創造と変革を担うビジネスリーダーを育成し、テクノベート時代の世界No.1MBAを目指していきます。

グロービス
グロービスは1992年の設立来、「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う」ことをビジョンに掲げ、各種事業展開を進めてきました。「ヒト」の面では、学校法人としての「グロービス経営大学院」ならびに、株式会社立のスクール「グロービス・エグゼクティブ・スクール」「グロービス・マネジメント・スクール」、企業内集合研修事業を行うグロービス・コーポレート・エデュケーションとeラーニングやオンラインクラスのほか定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」などを提供するグロービス・デジタル・プラットフォーム、「カネ」の面では、ベンチャー企業への投資・育成を行うベンチャー・キャピタル「グロービス・キャピタル・パートナーズ」、「チエ」の面では、出版事業ならびに情報発信サイト/アプリ「GLOBIS知見録」により、これを推進しています。さらに社会に対する創造と変革を促進するため、一般社団法人G1によるカンファレンス運営、一般財団法人KIBOW による震災復興支援および社会的インパクト投資を展開しています。

グロービス:
学校法人 グロービス経営大学院
 ・日本語(東京、大阪、名古屋、仙台、福岡、オンライン)
 ・英語(東京、オンライン)
株式会社 グロービス
 ・グロービス・エグゼクティブ・スクール
 ・グロービス・マネジメント・スクール
 ・企業内集合研修
 ・出版/電子出版
・「GLOBIS知見録」/「GLOBIS Insights」
・「GLOBIS 学び放題」/「GLOBIS Unlimited」
株式会社 グロービス・キャピタル・パートナーズ
顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司
GLOBIS Asia Campus Pte. Ltd.
GLOBIS Asia Pacific Pte. Ltd.
GLOBIS Thailand Co. Ltd.
GLOBIS USA, Inc.
GLOBIS Europe BV

その他の活動:
・一般社団法人G1
・一般財団法人KIBOW
・株式会社 茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント

【本件に関するお問い合わせ先】
グロービス 広報室
E-MAIL:pr-info@globis.com

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