2022年12月05日
ニュースリリース
G-STARTUP、 6th Batchの応募を開始 ディープテック企業を最大5社採択するほか、ソーシャル・インパクト賞を新設 「スタートアップ育成5か年計画」を追い風に多様な領域への支援を強化
株式会社グロービス(東京都千代田区、代表取締役:堀義人)は12月5日(月)、スタートアップ企業を対象とするアクセラレータープログラム「G-STARTUP」(https://g-startup.jp/)の第6期となる6th Batchの応募を開始しました。12月19日(月)を一次締切として、起業家・起業志願者の挑戦を受け付けます。今期は、ディープテック企業に優先枠を設け最大5社まで採択を行うほか、Demo Dayにおいてソーシャル・インパクト賞を新設し、社会課題を解決する多様なスタートアップを支援する体制を拡充します。
「G-STARTUP」は、ユニコーン企業を100社輩出するプラットフォームの構築を目指し、2019年4月にスタートしました。将来的に日本を代表するベンチャー企業へ成長することが期待されるスタートアップの起業家を採択し、プロダクト・ビジネスモデル・チームの成長と、ユニコーンとしての成長に必要な事業開発と資金調達を支援します。過去5回のBatchを通して、MainTrackとして59社、IncubateTrackとして90社の合計149社を採択し、G-STARTUPファンドからは、採択企業のうち25社以上に投資を行いました。また、グロービス・キャピタル・パートナーズ(以下、GCP)から3件、KIBOW社会投資ファンドから2件の投資につながっています。
今年11月には、政府が「スタートアップ育成5か年計画」を発表。スタートアップへの投資額を2027年度には10兆円規模に引き上げるほか、スタートアップを10万社創出し、その中からユニコーン企業を100社創出することが目標に掲げられました。G-STARTUPでは、これに先駆け同様の目標を掲げ取り組んでまいりましたが、政府の具体的な施策を注視しながら、引き続き国内のスタートアップエコシステム発展のために多様な起業家を支援する体制を拡充していきます。
G-STARTUPは今期より、企業や大学・研究機関などで生み出された先進技術を活用したディープテック企業に優先枠を設け最大5枠まで採択を予定。収益化まで長い道のりを辿ることの多い研究開発型スタートアップが、VCによる資金調達を活用しながら早期に事業拡大を実現するための支援を行います。また、Demo Dayでは新たにソーシャル・インパクト賞を新設。事業を通して社会課題を解決し、経済的リターンと同時に社会・地球環境にプラスのインパクトを生み出す革新的なスタートアップを表彰します。
6th Batchは、12月19日(月)を一次締切、来年1月9日(月)を最終の応募締め切りとして、ユニコーンを目指す起業家の募集を開始しました。採択企業は、MainTrack・IncubateTrack併せて今期も20社超の採択を予定し、プロダクト開発前の起業志願者も対象として、広く起業家の挑戦を歓迎します。また、MainTrack採択企業全社とIncubateTrackのうちDemo Dayでの「特別ピッチ権」を受賞する企業へは、500万円の原則出資を確約し、グロービス・グループとしてプログラム実施後も継続的な支援を実施します。プログラムは、2月より開始予定としており、4月27日(水)にはプログラム期間中の成果を発表するDemo Day(成果発表会)を開催予定です。Demo DayではGCPを始め、国内有数のベンチャー・キャピタル、エンジェル投資家ら出資検討者を招聘して資金調達の機会を提供します。
■G-STARTUP 6th Batch応募詳細: https://g-startup.jp/
一次締め切り:2022年12月19日(月)23:59
最終締め切り:2023年1月9日(月)23:59
※選考は、順次開始します
◇「G-STARTUP」 概要
ユニコーン企業を100社輩出するプラットフォームの構築を目指し、将来的に日本を代表するベンチャー企業へ成長することが期待されるスタートアップの起業家を支援するアクセラレータープログラムです。成功した起業家のファカルティとの対談や、採択企業がユニコーンを目指すために必要な視点や最新の経営知を共有する講義を実施。現役ベンチャー・キャピタリストのメンターによる伴走を通じて、ユニコーンに向けた資金調達をサポートしていきます。採択企業とグロービス双方の合意に基づき「G-STARTUPファンド」より出資を実施。投資先総数は25社以上。
◆グロービス (https://www.globis.co.jp)
グロービスは1992年の設立来、「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う」ことをビジョンに掲げ、各種事業展開を進めてきました。「ヒト」の面では、学校法人としての「グロービス経営大学院」ならびに、株式会社立のスクール「グロービス・エグゼクティブ・スクール」「グロービス・マネジメント・スクール」、企業内研修事業を行うグロービス・コーポレート・エデュケーションとeラーニングやオンラインクラスのほか定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」などを提供するグロービス・デジタル・プラットフォーム、「カネ」の面では、ベンチャー企業への投資・育成を行うベンチャー・キャピタル「グロービス・キャピタル・パートナーズ」、「チエ」の面では、出版事業ならびに情報発信サイト/アプリ「GLOBIS 知見録」により、これを推進しています。さらに社会に対する創造と変革を促進するため、一般社団法人G1によるカンファレンス運営、一般財団法人KIBOW による震災復興支援および社会的インパクト投資を展開しています。
グロービス:
学校法人 グロービス経営大学院
・日本語(東京、大阪、名古屋、仙台、福岡、オンライン)/英語(東京、オンライン)
株式会社 グロービス
・グロービス・エグゼクティブ・スクール
・グロービス・マネジメント・スクール
・企業内研修
・出版/電子出版
・「GLOBIS 知見録」/「GLOBIS Insights」
・「GLOBIS 学び放題」/「GLOBIS Unlimited」
株式会社 グロービス・キャピタル・パートナーズ
顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司
GLOBIS ASIA CAMPUS PTE. LTD.
GLOBIS Thailand Co. Ltd.
GLOBIS USA, Inc.
GLOBIS Europe BV
その他の活動:
・一般社団法人G1
・一般財団法人KIBOW
・株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント
【本件に関するお問い合わせ先】
グロービス 広報室 担当:田村 菜津紀、土橋 涼
E-MAIL: pr-info@globis.com