2017年11月06日
ニュースリリース
第5回 GLOBIS Venture Challenge、最終選考会を開催
大賞はコードミー、BAND、MITAS Medicalの3チームに
グロービス経営大学院(東京都千代田区、学長:堀義人)は11月5日(日)、ビジネスプランコンテスト「第5回 GLOBIS Venture Challenge (GVC) 失敗したっていいじゃないか。ガンガンに行こう!」の最終選考会をグロービス経営大学院東京校にて開催しました。今回は43チームが応募。最終選考に進んだ8チームのプレゼンテーションを審査した結果、「コードミー」「BAND」「MITAS Medical」の3チームが大賞(賞金500万円)の栄誉に輝きました。賞金総額は1500万円で、有償新株予約権(転換株式)等の形態で出資されます。
最終選考に進んだ8チームはいずれも、グロービス経営大学院の公認クラブ活動「GEC(グロービス・アントレプレナーズ・クラブ)」に参加。全国の在校生・卒業生2000名以上が在籍するクラブの中で、起業に関する情報共有、先輩起業家からのアドバイス、人材のマッチングなど、知恵・経験・人脈の起業支援を最大限に活かして、今回のGVCにエントリーしました。
■第5回 GLOBIS Venture Challenge受賞ビジネスプランとチーム代表者(順不同・敬称略)
【大賞(500万円)】
◆株式会社コードミー
代表者:太田賢司(グロービス経営大学院2015期生、東京校)
概要:最適な香りがある暮らしで明日への活力を提供するAromaTech Diffuserの開発
◆BAND
代表者:石川真也(グロービス経営大学院2011期生、東京校 ※大阪校入学)
概要:1分で越境ECを無料開業できるサービスや海外向け成果報酬型アフィリエイトASPサービスを展開
◆株式会社MITAS Medical
代表者: 北直史 (グロービス経営大学院2017期生、東京校)
概要:非眼科医が使うスマホ装着型の眼科診察機器を用いた遠隔診断/AI診断で医療の届かない場所に医療を届ける
・大賞受賞チーム
・第5回GVC参加全チーム
グロービス経営大学院では、在学中はもとより、卒業後も起業支援を得られるコミュニティを提供しています。ベンチャー系科目や学習成果をケースライティングなどの形でアウトプットする「研究プロジェクト」の受講生らがチームを組み、GVCへ参加しています。また、卒業生が起業家向けのシェアオフィスやコワーキングスペースを運営し、起業を志す多くの在校生・卒業生が利用しています。
参考:グロービス経営大学院の起業サポート https://mba.globis.ac.jp/feature/support/entrepreneur.html
【第5回 GLOBIS Venture Challenge 概要】
GVCは、起業を目指す多くの在校生・卒業生にビジネスプランを競う場を提供し、立ち上げ資金を支援することで、より多くの起業を促すものです。加えて、その企業が将来的にメガベンチャーへ成長する足掛かりをグロービス・コミュニティから得られることを目的としています。出資にあたっては、学校法人グロービス経営大学院と株式会社グロービスがファンドを組成。受賞者は大賞500万円(複数授賞の場合は総額最大2000万円)の出資を受ける権利を得ます。審査基準は、ビジネスプランの市場性、競争優位性、実現可能性、収益性が見込めることに加えて、社会性や経営メンバーの意志や志などグロービスの教育理念に即しているかを重視します。
■応募資格
●経営チーム(登記上の取締役)のうち、1名以上がグロービス経営大学院(GMBA、英語MBA)の本科生(在校生/卒業生)であること。(設立前でも可)
●起業している、もしくは1年以内の起業(*)を予定していること。
– 起業しない場合は、出資金を得ることはできません。
– すでに起業されている方のエントリーも創業3年未満までは応募可能とします。
– 非営利法人は今回の対象には含みません。
(*)株式会社の法人登記をもって「起業」と見なします。
■賞金/出資形態
●総額最大2000万円(大賞500万円。受賞チーム数は本選審査当日に決定)を、学校法人グロービス経営大学院と株式会社グロービスが組成するファンド(グロービス・ベンチャー・チャレンジ・ファンド)から出資。
●出資形態は3種類。有償新株予約権(転換株式)、優先株式、他投資家と同条件の出資の中から、受賞チームが選択。
■選考方法
●一次選考:
グロービス経営大学院教員および「GLOBIS Venture Challenge」事務局による書類選考
●本選(最終選考):
提出資料と当日のプレゼンテーションを審査員および会場参加者票を加味して受賞チームを決定。本選にはグロービス経営大学院およびグロービス・マネジメント・スクールの受講生、卒業生の見学も可能とし、会場参加者票も審査の参考とする。審査は絶対評価で行い、受賞チームは本選当日に決定する。
●審査員
井上陽介 グロービス経営大学院 教員 グロービス創造ファカルティ・グループ リーダー
鈴木規文 株式会社ゼロワンブースター 代表取締役(GMBA2005期 東京校)
中田華寿子 ライフネット生命保険株式会社 前常務取締役、
グロービス・キャピタル・パートナーズ アドバイザー
丸山聡 ベンチャーユナイテッド株式会社 ベンチャーキャピタリスト
荒木博行 グロービス経営大学院 副研究科長、オンラインMBA責任者(審査員長)
◆グロービス経営大学院 (https://mba.globis.ac.jp/)
グロービス経営大学院は、2003年開始のグロービス・オリジナルMBAプログラムGDBAを前身として、2006年に開学(当初は株式会社立、2008年に学校法人に変更)。開学以来、「能力開発」「人的ネットワークの構築」「志の醸成」を教育理念に掲げ、ビジネスの創造や社会の変革に挑戦する高い志を持ったリーダー輩出のために尽力しています。東京・大阪・名古屋・仙台・福岡の5キャンパスに加え、2014年からオンラインでプログラムを提供。2009年にパートタイム英語MBAプログラム、2012年に全日制英語MBAプログラムを開始し、日本国内のみならず世界各国から留学生を招き入れています。2017年10月には英語オンラインMBAプログラム(本科)を開講します。2006年開学当初78名だった大学院本科入学者数は、2017年9月には日英プログラム(通学・オンライン)合計で875名に達し、日本最大のビジネススクールに成長しています。グロービス経営大学院は、今後も創造と変革を担うビジネスリーダーの育成を支援し、アジアNo. 1のビジネススクールを目指していきます。
◆グロービス (https://www.globis.co.jp)
グロービスは1992年の設立来、「経営に関する「ヒト」「カネ」「チエ」の生態系を創り、社会の創造と変革を行う」ことをビジョンに掲げ、各種事業展開を進めてきました。「ヒト」の面では、学校法人としての「グロービス経営大学院」ならびに、株式会社立のスクール「グロービス・エグゼクティブ・スクール」「グロービス・マネジメント・スクール」、企業内集合研修事業 を行うグロービス・コーポレート・エデュケーションとeラーニングやオンラインクラスなどを提供するグロービス・デジタル・プラットフォーム、「カネ」の面では、ベンチャー企業への投資・育成を行うベンチャー・キャピタル「グロービス・キャピタル・パートナーズ」、「チエ」の面では、出版事業ならびに情報発信サイト/アプリ「GLOBIS知見録」により、これを推進しています。さらに社会に対する創造と変革を促進するため、一般社団法人G1によるカンファレンス運営、一般財団法人KIBOW による震災復興支援も展開しています。
グロービス:
・学校法人 グロービス経営大学院
・日本語(東京、大阪、名古屋、仙台、福岡、オンライン)
・英語(東京、オンライン)
・株式会社 グロービス
・グロービス・エグゼクティブ・スクール
・グロービス・マネジメント・スクール
・企業内集合研修
・出版/電子出版
・「GLOBIS知見録」/「GLOBIS Insights」
・株式会社 グロービス・キャピタル・パートナーズ
・顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司
・GLOBIS Asia Pacific Pte. Ltd.
・GLOBIS Thailand Co. Ltd.
その他の活動:
・一般社団法人G1
・一般財団法人KIBOW
■本リリースに関するお問い合わせ先
グロービス 広報室
E-mail: pr@globis.co.jp TEL:03-5275-3870 FAX:03-5275-3890 https://www.globis.co.jp