2016年11月21日
ニュースリリース
一般社団法人G1、ロシア最大のイベント運営機関「ロスコングレス基金」と提携
安倍総理・プーチン大統領が参加した会議を運営、日露の経済連携を促進へ
一般社団法人G1(東京都千代田区、代表理事:堀義人)は、ロシア連邦最大のイベント運営機関「ロスコングレス基金」と提携し、グローバル展開の第一歩を踏み出しました。G1とロスコングレス基金は2016年8月3日に提携の覚書(MOC: Memorandum of Cooperation)に署名し、既に、日本とロシアとの経済連携・友好関係を促進することを目指した相互交流活動を開始しています。
相互交流活動の第1弾として、ロスコングレス基金が2016年9月にウラジオストクで開催した「東方経済フォーラム(Eastern Economic Forum)」にG1代表理事の堀義人が招聘され、参加しました。東方経済フォーラムは、ロシア側からはウラジーミル・プーチン大統領、アレクサンドル・ガルシカ極東開発大臣など、日本側からは安倍晋三首相、世耕弘成経済産業大臣・ロシア経済分野協力担当大臣など、両国の首脳クラスが参加し、日露の経済協力関係を加速させる転機となるイベントとなりました。
さらに、2016年10月にグロービス経営大学院東京校で開催した第6回「G1 Global Conference」に、ロスコングレス基金のメンバーを招聘しました。
G1は今後も国外のシンクタンクや団体との協力を拡大していく予定で、現在、オーストラリアの「ADC Forum」との連携について交渉中です。
◆ロスコングレス基金について(http://roscongress.org/en/#13122016)
ロスコングレス基金は2007年に設立。サンクトペテルブルグ国際経済フォーラムをはじめ、モンテビデオからウラジオストクにいたる世界各地で毎年190のイベントを開催し、133カ国から55,000人の参加者を集めています。ロスコングレス基金では、ロシア経済の可能性を高め、国のイメージを高めることを目的に、カンファレンスや展示会を開催し、国際的なビジネスリーダー、専門家、ジャーナリスト、政府関係者が出会い交流する機会を創出しています。カンファレンスや展示会は、経済および社会に焦点を当てた実務的な内容で構成しています。ロシアと世界の経済的課題に関する評価・分析を通して、参加企業に有益な情報を提供しています。
ロスコングレス基金への問合せ:
E-mail: info@roscongress.org
TEL/FAX: +7 (495) 640 4440
◆一般社団法人G1について(http://g1summit.com/)
G1は、「日本版ダボス会議」を目指し2009年2月に創設、2013年4月に一般社団法人としてスタートしました。各界のリーダーたちが学び、議論し、行動するためのプラットフォームを提供しています。日本の再創造を目標に、G1サミット、G1 Global Conference、G1経営者会議、G1新世代リーダー・サミット、G1地域会議、G1ベンチャー、G1カレッジの7つのカンファレンスを開催、これまでの参加メンバーから10人もの閣僚が誕生しています。最新の取組みには、新しい構想をアクションへ移すためのフォーラム・部会・イニシアティブがあり、文化や技術に関する独自のシンクタンクも立ち上げています。また、G1では今年出版した「100の行動」の英訳にも取り組んでいます。
■本リリースに関するお問い合わせ先
グロービス 広報室
E-mail: pr@globis.co.jp TEL:03-5275-3870 FAX:03-5275-3890 http://www.globis.co.jp