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GLOBIS 学び放題、「AI時代のリーダーに必要なスキル・性質に関する実態調査」を実施! 上位に「変化への柔軟性」「新しい技術への好奇心」「データ分析力」など

カテゴリー:動画学習サービス

株式会社グロービス(東京都千代田区、代表取締役:堀 義人)が提供する定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」は、若手リーダーを対象に「AI時代のリーダーに必要なスキル・ 性質に関する実態調査」を実施しました。

<背景>
AI技術の進化により、組織運営や業務プロセスは大きな変化を迎えています。AIやデジタルツールの導入は、業務効率化だけでなく、意思決定の迅速化やデータ活用に基づく新しい戦略の構築などを可能にします。

一方で、人間ならではの創造性や柔軟性が、価値創出のカギとなっています。顧客の体験価値向上はもちろん、組織メンバー間の連携においても、テクノロジーを活用しつつ最適な形を構築することが求められています。このような時代において、組織のリーダーには、何が必要なのでしょうか。

そこで「GLOBIS 学び放題」は、新しいテクノロジーを業務に柔軟に取り入れていると考えられる若手社員の中でも、自身が率いる組織でAIを導入しているビジネスリーダー層を対象に「AI時代のリーダーに必要なスキル・ マインド」に関する実態調査を行いました。

<調査サマリー>
・AI活用の目的、「定型業務の最適化」が約半数
・AI活用で直面した課題1位は「メンバー間でのAI活用スキルや知識の格差」
・組織のリーダーとして重要な役割、1位は「AI活用による業務効率化の推進」
・AI時代のリーダーが持つべき性質、上位は「変化への柔軟性」と「新しい技術への好奇心」
・AI時代のリーダーが持つべきスキル、上位は「データ分析力」「コミュニケーションスキル」「リスクマネジメントスキル」
・ビジネスにおけるAI活用、期待が不安を上回る

<調査概要>
調査期間:2025年3月31日~4月3日
調査方法:インターネット調査
調査対象:会社員で主任クラス以上の職位を持ち、自身が率いる組織でAIを活用している30代の男女
調査人数:331名
モニター提供元:RCリサーチデータ

AI活用の目的、「定型業務の最適化」が約半数
「現在、あなたが率いる組織では、AIをどのような目的で活用しているか」を尋ねる設問への回答は、1位が「定型業務の最適化」で47.7%、次いで2位が「データ分析・予測」で38.7%、3位が「コンテンツ制作の支援」で35.4%でした。この結果から、若手リーダーによる組織へのAI導入のうち、現段階で比較的進んでいるのは、議事録作成やデータ入力などの「定型業務の最適化」であることが明らかになりました(図1)。

(図1)

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AI活用で直面した課題1位は「メンバー間でのAI活用スキルや知識の格差」
「あなたが率いる組織のAI活用にあたって、リーダーとして直面した具体的な課題は何か」を問う設問の回答で最も多かったのは「メンバー間でのAI活用スキルや知識の格差」(35.7%)でした。続いて「AIのアウトプットの品質を確保・管理する難しさ」(32.0%)、「既存の業務プロセスやシステムへのAI導入の難しさ」(28.4%)が挙がり、4位以降も回答率25%を超える回答が続く結果になりました。ここから、組織でのAI活用にあたってリーダーが直面する課題には、様々なパターンがあることがうかがえます(図2)。

(図2)

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組織のリーダーとして重要な役割、1位は「AI活用による業務効率化の推進」
「ビジネスにおけるAI活用が進む中、自身が率いる組織に対して、あなた自身がリーダーとしてどのような役割を果たすことが重要だと思うか」を尋ねたところ、1位が「AI活用による業務効率化の推進」で48.0%、2位が「メンバーのAI活用スキルや知識の向上支援」で43.2%、3位が「AI活用を支える体制や仕組みの構築」で32.9%という結果になりました。ここから、若手リーダーは組織の業務効率化の推進だけでなく、メンバーのスキルアップ支援や組織体制の構築・組織文化の醸成も、重要な役割と認識していることがわかります(図3)。

(図3)

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AI時代のリーダーが持つべき性質、上位は「変化への柔軟性」と「新しい技術への好奇心」
「ビジネスにおけるAI活用が進む中、リーダーが持つべき重要な性質は何だと考えるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「変化への柔軟性」で55.6%、2位が「新しい技術への好奇心」で43.2%、3位が「挑戦心」で34.1%という結果になりました。回答の多くが「変化への柔軟性」と「新しい技術への好奇心」に集中しており、この2つの性質が重要であるという実感を、現場でAI活用を推進する若手リーダーがこれらの2つの性質が重要であると実感していることがわかります。(図4)。

(図4)

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AI時代のリーダーが持つべきスキル、上位は「データ分析力」「コミュニケーションスキル」「リスクマネジメントスキル」
また、「ビジネスにおけるAI活用が進む中、リーダーが持つべき重要なスキルは何だと考えるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「データ分析力」で42.6%、2位が「コミュニケーションスキル」で38.4%、3位が「リスクマネジメントスキル」で37.2%、4位が「論理思考力」で36.0%という結果になりました。
AI活用の基盤となる「データ分析力」に最も票が集まるとともに、AIでは代替しにくい「コミュニケーションスキル」「リスクマネジメントスキル」「論理思考力」が僅差で続いたことから、若手リーダーが、人間ならではのスキルも重要だと認識していることがわかります(図5)。

(図5)

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ビジネスにおけるAI活用、期待が不安を上回る
「ビジネスにおけるAI活用が進むことについて、どう感じているか」を尋ねる設問への回答では、1位が「組織の生産性向上への期待」で39.6%、2位が「自身の業務負担の軽減への期待」で39.3%、3位が「クリエイティブな業務に集中できると期待」で32.6%が上位となり、4位の「AIを使いこなせるか不安」(27.5%)を上回る結果となりました。
この結果から、AIリテラシー不足や雇用・人間関係の変化に対する懸念は一定程度あるものの、生産性向上や業務負担の軽減といった期待の方が、若手リーダーにとって大きいことがわかりました(図6)。

(図6)

hodai-research6-6

まとめ
今回の調査から、自身が率いる組織でAIを活用している若手リーダーの約半数が、現在は「定型業務の最適化」を目的にAIを活用していることがわかりました。組織でのAI活用にあたって直面する課題は「メンバー間でのAI活用スキルや知識の格差」「AIのアウトプットの品質を確保・管理する難しさ」など多岐にわたっており、若手リーダーは、業務効率化の推進だけでなく、メンバーのスキルアップ支援や組織体制の構築・組織文化の醸成も重要視していることが分かります。

また、AI活用という新たな挑戦において、リーダーが持つべき重要な性質は「変化への柔軟性」と「新しい技術への好奇心」、重要なスキルは「データ分析力」に加えて「コミュニケーションスキル」などのソフトスキルが上位となりました。

さらに、ビジネスにおけるAI活用が進むことについて、若手リーダーは、不安よりも期待を大きく持っていることが明らかになりました。

「GLOBIS 学び放題」は、AI時代に自身や組織の成長を目指すビジネスパーソンを応援します。
本調査において、AI時代のリーダーが持つべき重要スキルとして上位に挙げられた「データ分析力」「コミュニケーションスキル」「リスクマネジメントスキル」についても、豊富なコンテンツを提供し、学習をサポートしています。

▼ 分析に関して学べる動画
https://globis.jp/learn-content/a344cb80/

▼ 思考・コミュニケーションに関して学べる動画
https://globis.jp/learn-content/39f8470a4d574994900728cb10617608/

▼ リスクマネジメントを学べる動画
https://globis.jp/search/?keyword=%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88

「GLOBIS 学び放題」は今後も、スキマ時間にスマホで学べる定額制動画学習サービスとして、多忙なビジネスパーソンの学びを支えてまいります。

■GLOBIS 学び放題

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個人向けサービス : https://globis.jp/unlimited/
法人向けサービス : https://hodai.globis.co.jp/corporation/

「GLOBIS 学び放題」は、グロービスがこれまでビジネススクールや企業内研修、出版事業を通じて培った、良質な経営教育のコンテンツやビジネストレンドを、スマートフォンやPCなど利用シーンに合わせたデバイスで、いつでもどこでも好きなだけ学習することができるサービスです。ビジネスに必要とされる体系的な知識を、3,900コース、17,800本以上の動画に収録、2025年4月時点で累計受講者ID数は約120万以上に成長しています。動画は1本あたり3分程度から構成しており、隙間時間に手軽に学習することが可能です。

■グロービス サービス展開

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グロービスでは、一人ひとりの課題や学習スタイルに合った方法で学び始めて、段階的にビジネスの実践力を身に付けていただけるようにサービスを展開しています。オウンドメディア「GLOBIS 学び放題×知見録」と定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」で知識の習得を、AIと動画で学ぶグロービス経営大学院「ナノ単科」で実践への助走を、クラスでのディスカッションを通して学ぶ3カ月のグロービス経営大学院「単科」、2年間のグロービス経営大学院「本科」で本格的な実践力を身に付けることができます。

■グロービス (https://globis.co.jp
グロービスは1992年の設立来、「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う」ことをビジョンに掲げ、各種事業展開を進めてきました。「ヒト」の面では、学校法人としての「グロービス経営大学院」ならびに、株式会社立のスクール「グロービス・エグゼクティブ・スクール」「グロービス・マネジメント・スクール」、企業内研修事業を行うグロービス・コーポレート・エデュケーションとeラーニングやオンラインクラスのほか定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」などを提供するグロービス・デジタル・プラットフォーム、「カネ」の面では、ベンチャー企業への投資・育成を行うベンチャー・キャピタル「グロービス・キャピタル・パートナーズ」、「チエ」の面では、出版事業ならびにオウンドメディア「GLOBIS 学び放題×知見録」により、これを推進しています。さらに社会に対する創造と変革を促進するため、一般社団法人G1によるカンファレンス運営、一般財団法人KIBOW による震災復興支援および社会的インパクト投資を展開しています。

グロービス:学校法人 グロービス経営大学院
・日本語(東京、大阪、名古屋、福岡、オンライン)/英語(東京、オンライン)

株式会社 グロービス
・グロービス・エグゼクティブ・スクール
・グロービス・マネジメント・スクール
・企業内研修
・出版/電子出版
・「GLOBIS 学び放題×知見録」/「GLOBIS Insights」
・「GLOBIS 学び放題」/「GLOBIS Unlimited」

グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社
顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司
GLOBIS ASIA CAMPUS PTE. LTD.
GLOBIS Thailand Co., Ltd.
GLOBIS USA, Inc.
GLOBIS Europe BV
GLOBIS Manila Inc.

その他の活動:
・一般社団法人G1
・一般財団法人KIBOW
・株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント
・株式会社LuckyFM茨城放送

【取材に関するお問い合わせ先】
グロービス 広報室 担当:土橋涼
E-MAIL: pr-info@globis.com

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