2024年11月25日
ニュースリリース
グロービス経営大学院、パートタイム&オンライン英語MBAプログラムの卒業式を挙行 22カ国73名の卒業生を輩出、累計卒業生は940名に
グロービス経営大学院(東京都千代田区、学長:堀義人)は11月24日、パートタイム&オンライン英語MBAプログラムの卒業式を東京校とオンラインのハイブリット形式で執り行いました。本年度の卒業生数は昨年を上回る73名、出身国・地域は22カ国・地域となりました。
学長の堀義人は、式辞で卒業生に向けて激励の言葉を贈りました。
「自らの使命を追求し続けてください。使命感とは、『なぜ生まれてきたのか』『自分の命を何のために使うのか』という問いを追及することから生まれます。かつて西郷隆盛は、『金や名声、権力は望んでいない』と語っていたそうです。このように欲を捨てることで、自らの真の使命が内側から見いだされるのです。真の使命を見つけることができれば、皆さんの可能性は無限大に広がります」
また、2名の卒業生代表がスピーチを行い、グロービス経営大学院で学んだ2年間を振り返りつつ、将来の展望を語りました。
Nikolas Haidamous氏(アメリカ出身)はネルソン・マンデラ氏の「教育は世界を変えるために使える最も強力な武器だ」という名言を引用しつつ決意を新たにしました。
「かつて危機に直面したとき、私は自分の未来に投資することを選び、グロービスに入学しました。きっと、ここにいらっしゃる皆さんも同じ気持ちでこの場にたどり着いたのだと思います。今日から私たちはグロービス経営大学院の卒業生として、そしてより良い社会を築くための革新的で先見的なリーダーとして、新たな一歩を踏み出します」
和泉 美紀氏(日本出身)は、グロービス経営大学院での経験により、成長を遂げたことを実感していると話しました。
「今日、私たちはMBAという学位を獲得しただけではありません。この2年間を通じて私は、経営に関するあらゆる知識、キャリアを方向転換する強さ、そしてとても素晴らしいネットワークという、かけがえのないものを得ました。グロービス経営大学院のMBAを学んだ経験を通じて、どんな状況にも対応できるスキルと自信を培うことができたことに感謝しています」
祝賀会では、元経済産業大臣 斎藤健氏をお迎えし、卒業生たちの未来の輝かしい成功を祈る言葉とともに、乾杯のご発声をいただきました。
グロービス経営大学院の英語MBAプログラムは2009年に開設、2017年にはオンラインでの提供も開始しました。以来、940名の卒業生を輩出しています。パートタイム&オンライン英語MBAプログラムの学生の約5割は海外出身であり、国際色豊かな学習体験を、キャンパスで、そしてオンラインで提供しています。
今年のパートタイム&オンライン英語MBAプログラムの卒業生の出身国は、ベルギー、ブルガリア、中国、ドイツ、香港、インド、イタリア、ジャマイカ、日本、ケニア、キルギス、リトアニア、マレーシア、メキシコ、ミャンマー、ニュージーランド、フィリピン、大韓民国、ロシア、タイ、アメリカ合衆国、ベトナムです。
グロービス経営大学院は、テクノベート*科目や世界のトップリーダーによるセミナー、その他のユニークな活動の提供を通じて、将来のビジネスリーダーが最先端の経営知識を身に付けることができるように支援してまいります。
* テクノベート:テクノロジーとイノベーションを組み合わせたグロービスの造語。
【英語MBAプログラムにおける活動のハイライト】
(1)「テクノベート科目」の受講
テクノロジーの進化により社会、ビジネスが大きく変化する中、テクノロジーを活用してイノベーションを生み出す力が求められています。グロービス経営大学院では、テクノベート時代に求められるビジネスリーダーを育成する「テクノベート科目」を展開しています。英語MBAプログラムのカリキュラムでは、「Technovate Thinking(テクノベート・シンキング)」「Technovate Strategy(テクノベート・ストラテジー)」といった基礎科目に加えて、「Robotics and AI Business Innovation」「Innovation through Virtual Teams」など英語MBAプログラム独自の科目を大幅に拡充しています。
(2)コーポレート・メンターシップ・プログラム(CMP)
グロービスでは、150社を超えるグローバル企業と提携し、その数は年々増加しています。CMPでは、パートナー企業が抱える経営課題に対して、ビジネスソリューションの創出に挑戦します。本プログラムはMBAを通じて得た知識とスキルを統合し、実際のビジネスで実践することを学生の皆さんに身に付けていただくことを目指しています。
CMP(学生向け)詳細:https://www.globis.ac.jp/courses/corporate-mentorship-program/
◆グロービス経営大学院
(日本語プログラム | 英語プログラム)
グロービス経営大学院は、2006年の開学以来「能力開発」「人的ネットワークの構築」「志の醸成」を教育理念に掲げ、ビジネスの創造や社会の変革に挑戦する高い志を持ったリーダー輩出のために尽力しています。
グロービス経営大学院は、国内では東京・大阪・名古屋・福岡・オンラインの5キャンパスおよび仙台・水戸・横浜の特設キャンパスを開設。さらに海外ではシンガポール・バンコク・サンフランシスコ・ブリュッセル・マニラに開講拠点があります。
2006年開学当初78名だった入学者数は、2024年4月には日本語MBAプログラムで977名に達しました。在校生・卒業生は合計1万2,000人を超え、日本最大のビジネススクール*に成長を遂げています。英語MBAプログラムは、パートタイム&オンラインMBAプログラム、フルタイムMBAプログラムを展開し、世界各国から多様な学生が集まっています。グロービス経営大学院は、今後も創造と変革を担うビジネスリーダーを育成し、テクノベート時代の世界No.1MBAを目指していきます。
*参考:文部科学省「令和5年度専門職大学院一覧」
◆グロービス (https://www.globis.co.jp)
グロービスは1992年の設立以来、「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う」ことをビジョンに掲げ、各種事業展開を進めてきました。「ヒト」の面では、学校法人としての「グロービス経営大学院」ならびに、株式会社立のスクール「グロービス・エグゼクティブ・スクール」「グロービス・マネジメント・スクール」、企業内研修事業を行うグロービス・コーポレート・エデュケーションとeラーニングやオンラインクラスのほか定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」などを提供するグロービス・デジタル・プラットフォーム、「カネ」の面では、ベンチャー企業への投資・育成を行うベンチャー・キャピタル「グロービス・キャピタル・パートナーズ」、「チエ」の面では、出版事業ならびにオウンドメディア「GLOBIS 学び放題×知見録」により、これを推進しています。さらに社会に対する創造と変革を促進するため、一般社団法人G1によるカンファレンス運営、一般財団法人KIBOW による震災復興支援および社会的インパクト投資を展開しています。
グロービス:
学校法人 グロービス経営大学院
・日本語(東京、大阪、名古屋、仙台、福岡、オンライン)/英語(東京、オンライン)
株式会社 グロービス
・グロービス・エグゼクティブ・スクール
・グロービス・マネジメント・スクール
・企業内研修
・出版/電子出版
・「GLOBIS 学び放題×知見録」/「GLOBIS Insights」
・「GLOBIS 学び放題」/「GLOBIS Unlimited」
グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社
顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司
GLOBIS Asia Pacific Pte. Ltd.
GLOBIS Asia Campus Pte. Ltd.
GLOBIS Thailand Co., Ltd.
GLOBIS USA, Inc.
GLOBIS Europe BV
GLOBIS Manila Inc.
その他の活動:
・一般社団法人G1
・一般財団法人KIBOW
・株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント
・株式会社LuckyFM茨城放送
【取材に関するお問い合わせ先】
グロービス 広報室 担当:土橋涼
E-MAIL: pr-info@globis.com